ブログ|中村区岩塚町・中村公園駅・八田駅で歯科をお探しの方はいわつか歯科クリニックまで

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  • 子供が歯を痛がる原因は?

    2023年2月14日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

    子供が歯を痛がると、心配になってしまいますよね。歯が痛いと、「虫歯ができた?」と思ってしまいますが、虫歯以外にも歯を痛がるケースというのは存在します。

    今回は、お子さんが歯を痛がる場合に考えられる原因と対処法についてお伝えしていきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■虫歯

    歯が痛い場合に一番に疑われるのが、やはり虫歯です。ですが、虫歯ができたからといって必ず痛みが発生するのではなく、穴があいてしまい神経に達した場合、もしくは神経に近い場合に痛みを感じるようになってきます。また、歯間に虫歯ができ、ものが詰まった場合も痛みを感じることがあります。

    <対処法>
    虫歯の治療が必要です。神経に達している場合には、根管治療が必要になります。

    ■口内炎

    飲食をする際や、会話をする際など口内炎がある場合は歯の痛みを訴えることがあります。

    <対処法>
    口内炎は、通常1〜2週間程度で自然に治りますが、痛みが辛い場合には、歯科で塗り薬を処方してもらい、症状を緩和することができます。口内炎ができる時には、免疫力が弱っていたり栄養状態に偏りがある場合がありますので、休養やバランスのとれた食事を摂ることも重要です。

     

    ■歯茎の炎症

    歯茎の炎症「歯肉炎」を起こしている場合、触るだけでも痛みを感じ、歯の痛みに感じられることもあります。

    <対処法>
    子供の歯肉炎のほとんどは、歯の周囲に溜まったプラークが原因になっています。歯茎を刺激しないように優しくブラッシングをすることで、数日で炎症が落ち着いてくることが多いです。

     

    ■歯をぶつける

    歯を強くぶつけてしまった場合、見た目に異常がないようでも、打撲により歯の痛みを感じることがあります。

    <対処法>
    レントゲンをとって、歯の状態を確認し、必要な治療を行います。打撲の場合、最初のうちは痛くても、だんだんと症状が落ち着く場合も多いため、経過観察を行います。

    ■歯が生え変わる

    乳歯から永久歯への生え変わりが近づくと、乳歯の歯根が吸収されて短くなり、噛むと痛みを感じたりすることがあります。

    <対処法>
    レントゲンを撮影し、必要に応じて抜歯を行うこともありますが、自然脱落することが多いので、食べる際には痛い歯をなるべく避けるようにしながら経過観察をしていきます。

     

     

    上記のように様々な原因により痛みが生じる場合があります。また、中には早めに対処を行わないと強い痛みが続く場合もありますので、
    できるだけ早めに歯科医院で診てもらうようにしましょう。

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    毎日歯磨きしているのに歯垢が…

    2023年2月7日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

     

    みなさん毎食後に歯磨きはしていますか?
    すでに歯垢や歯石がたまっていたり、歯周ポケットができたりしている方は歯科医院での歯石除去や歯周病の治療が必須です。歯の歯垢・歯石を完全に除去した上で、毎日のケアである歯磨きが大変重要になります。気をつけて歯磨きしている方は多いのですが、重要なのは磨き方です。
    毎食後歯磨きをしていても方法が間違っていたり、磨き残しがあったりすると気づかないうちに歯垢がたまってしまうことになります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■効果的に歯磨きをしよう

    歯磨きの際は、歯と歯ぐきの境目に毛先が確実にあたっている状態にすることが大切です。
    歯垢の除去には軽い力で小刻みに1ヶ所10〜20回ほど磨くのが効果的で、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことも有効です。
    また、テレビを見ながら等の“ながら磨き”は磨き残しを助長してしまいますのでやめましょう。
    鏡の前で自分の磨いている部分を意識しながら磨くのは磨き残しを減らすのに重要になります。
    歯周病予防に効果的な歯磨き粉を選ぶのもよいのですが、歯磨き粉はあくまでも補助的な役割となります。。

     

     

    定期健診で予防

    また、自己流の歯磨きでは不十分な場合であることが多いです。歯科医院で定期健診を受けることで、正しい歯磨きの方法も指導してもらえます。
    気になる方は相談してみてください。
    歯周病の原因である歯垢は、毎日正しく歯磨きしていても磨き残しは出てしまうことがあります。
    定期健診では、歯科医や歯科衛生士が歯の状態をチェックしますので、歯周病の早期発見・早期治療をすることが可能になります。

     

     

    唾液の量も気にしよう

    歯周病予防の1つとして、他にも唾液の量を増やすことも効果的です。
    口の中の唾液の量が多いと歯周病の原因である細菌も流れやすく、歯周病予防につながります。唾液の量を増やすためには、
    よく噛む、ガムを噛む、適度な水分補給、リラックス、鼻呼吸などがあります。
    ガムや水分は糖を含むと虫歯の原因になるので、キシリトール100%使用のものを選ぶようにしましょう。

     

     

    ■生活習慣の改善

    夜は唾液の量が低下するため、就寝前はより丁寧に歯を磨きましょう。他にも、タバコや不規則な生活習慣も歯周病のリスクを高めることになります。
    特に喫煙者は非喫煙者と比較し約5倍の発症リスクだといわれています。喫煙の影響で口の中は細菌が繁殖しやすい環境になってしまい、
    歯周病の発症にも気づきにくいです。すでにタバコを吸っている方も禁煙すれば発症リスクを下げることができます。
    また、生活の悪化は免疫力を低下させ、歯周病のみならず他の病気にもかかりやすくなります。
    生活習慣を見直すことも重要で歯周病予防の基本は、日々のセルフケアの徹底です。丁寧な歯磨きと定期健診できれいな歯を保ちましょう。

     

     

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    歯周病と虫歯を同時に発見!どちらを先に治療する?

    2023年2月7日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

     

    虫歯と歯周病は、両方同時に見つかることも多くあります。その場合、虫歯よりも歯周病を優先して治療していくことが基本となります。虫歯に比べて歯周病は痛みがあまりないため、虫歯を優先して治してほしいと思う患者さんも少なくありません。しかし、歯周病は歯の土台である歯茎や歯を支える歯槽骨に影響を与える病気です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■なぜ歯周病を優先して治療するのか

    歯周病が進むと歯茎が垂れ下がってしまい、歯を支える歯槽骨まで溶かしてしまいます。そうなると根元から歯がグラつきはじめ、歯が抜け落ちてしまうため、歯そのものを失うリスクが非常に高くなります。これが虫歯よりも歯周病を最優先で治療するべき理由になります。

    虫歯の痛みが酷い場合は?

    ただし、これはあくまで基本であり、患者さんの状態に合わせてどちらを優先して治療を行うか決めることもできます。虫歯の痛みが酷い場合は、一度虫歯治療をおこない、痛みを和らげてから歯周病の治療を開始していきます。

     

    ■歯周病と虫歯の治療法

    歯の表面だけの場合

    虫歯と歯周病の治療方法は異なり、虫歯は進行した部分を削ったり、詰め物やかぶせ物で処置していきます。初期症状や歯の表面だけの場合は痛みもなく完了することがほとんどです。

    歯の範囲が広い場合

    しかし、症状が進行し、虫歯の範囲が広いと削る際に痛みを感じることもあり、麻酔が必要になることもあります。また、進行状況によっては神経の除去や、根管治療など少し大がかりな治療を行うことも必要です。

    歯周病の治療方法

    一方で歯周病の治療方法はスケーラーを使用して歯周ポケットの中に溜まった歯石やプラークを除去し、口の中を洗浄していきます。しかし、進行が進むと歯周ポケットが深くなり、外側から洗浄できず、歯肉を切開して歯石やプラークを除去することもあります。

     

    ■日々の予防が大切

    口の中を常に清潔に

    虫歯も歯周病も進行状況によって治療方法も変わってくるため、日頃の予防が非常に大切にです。。歯間ブラシなど使用し効果的な歯磨きを行うことで、プラーク除去率を可能な限り高め、口の中を常に清潔に保つことを心がけましょう。

    生活習慣の見直し

    また、虫歯も歯周病も虫歯菌による感染症であるため、歯磨きに加え、生活習慣を見直してみて、免疫力を上げることで予防にもつながります。

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    お子さんの歯ブラシを選ぶ時には

    2023年1月31日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

     

    お子さんが使う歯ブラシは、どんな基準で選ばれていますか?
    キャラクターがデザインされているもの?子供用と書いてあるもの?
    なんとなくで歯ブラシを選んでいませんか?
    子供の歯ブラシの種類は沢山あり、どれを選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
    今回はそんな子供用の歯ブラシについてお伝えしていきたいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■子供用の歯ブラシは成長に合わせる

     

    子供の歯ブラシは年齢を基準に選ぶのがおすすめです。

     

    ●0~2歳

    乳歯が生え始める時期は個人差がありますが、乳歯は生後半年ほどから生えてくる子が多いです。この時期は歯ブラシを使う際は柄が短く握りやすいもの、そして毛先がやわらかめのものを選択しましょう。最初は口の中に歯ブラシが入る感覚に慣れさせてあげることが大切になります。まだ生え始めの時期はガーゼや歯磨きナップで汚れをぬぐって上げる程度で大丈夫です。

    また、歯ブラシを使わせる際は事故防止のためにも必ず保護者の方が目を離さないようにしてください。

     

    ●3~5歳

    歯磨きをする意味もわかってくる時期であるため、乳児期に比べると歯磨きへの苦手意識も薄れてくる子が多いです。
    3歳を過ぎると乳歯がすべて生え揃う子どもが多く、自分で歯磨きをする意識を育てていきましょう。
    0~2歳の時と同じく子供が握りやすく、歯ブラシがやわらかめのものを選択しましょう。歯医者やドラッグストアで売っている歯ブラシの3歳~というものを目安にしても大丈夫です。子供は歯磨きの際にブラシを噛んでしまうことがあり、すぐにブラシが開いた状態になってしまうことが多いです。毛先が広がったブラシでは汚れを適切に除去できませんので、定期的ににチェックして新しい歯ブラシに交換してましょう。

     

    ●6歳~

    乳歯が抜けはじめ、永久歯へと切り替わる時期です。乳歯と永久歯が混在しており、歯の大きさの違いや生え変わりによる歯のぐらつきなどで、
    磨きにくくなっているため、むし歯リスクもより高まります。
    ブラシはやわらかめ~ふつうのもの、歯ブラシのヘッド部分は奥歯も磨きやすいように小さめのものをおすすめします。

     

    ■最後に

    成長段階に合わせた歯ブラシを選べば、むし歯のリスクを減らせます。
    いわつか歯科では予防歯科に力を入れておりますので
    毎日の歯磨きと共に、定期検診を上手に活用しながら、しっかりと健康な歯を手に入れましょう。

     

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    あなたの歯ぐきはなに色ですか?

    2023年1月31日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

    みなさんの歯ぐきはどんな色になっていますか?
    ピンク色?赤色?黒色?

    歯ぐきの色の状態はお口の中の病気のサインであるかもしれません。
    今回はそんなお口の異常を知らせてくれる歯ぐきについてお伝えさせていただきます。

    是非、ご自分の歯ぐきと見比べながら読み進めてみてはいかがでしょうか。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■歯ぐきの色は何色になってますか?

    歯ぐきは歯の周りの組織のひとつで、「歯肉」とも呼ばれています。
    歯の下には歯槽骨(しそうこつ)という歯を支えている骨があり、
    この骨を保護しているのが歯ぐきです。

    健康な歯ぐきは以下のような特徴があります。

    ・薄いピンク色
    ・歯と歯の間の歯茎の形がとがった三角形
    ・引き締まっている
    ・腫れや出血がない

     

    一方で不健康な歯ぐきには以下のような特徴があります。

    ・赤や黒
    ・歯と歯の間の歯ぐきが丸みを帯びている
    ・ブヨブヨしている
    ・腫れや出血がある

     

    ■赤色の歯ぐきは要注意!

    歯ぐきが赤いときは、その周囲に炎症が起きている可能性があります。
    考えられる原因は「歯肉炎」。
    出血や赤い腫れなどの症状を伴うこともあります。

    または、より重度の「歯周炎」かもしれません。歯周炎になると歯槽骨が溶けて歯がグラグラになってしまい
    治療せず放置してしまうと、いずれ歯が抜け落ちてしまうといった重大なことにもなりえます。

    気になる症状がある方は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。

     

    ■タバコで歯ぐきが黒色に

    歯ぐきが黒くなっている方は、もしかしたらタバコが原因かもしれません。
    タバコを吸うと、タバコに含まれる有害物質から歯ぐきを守るためにメラニン色素が作られます。

    その際、メラニン色素が沈着することで歯ぐきが黒く変色してしまいます。
    黒い歯ぐきは見栄えが悪くなってしまうだけではなく、炎症を見逃しやすくなってしまうので注意が必要になります

    さらに、タバコを吸っている方は非喫煙者に比べて
    重度の歯周炎にかかりやすく、歯を失ってしまう本数が多いこともわかっています 。
    歯が抜けてしまってからでは遅いので、歯ぐきが黒くなっている方は定期検診で異常がないか診断してもらいましょう。

     

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    「虫歯」でも大人と子供では違います

    2023年1月24日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

    最近は、予防の考え方が広まったこともあり、大人になってから虫歯になる人が減ってきています。
    けれども、小さい頃となると話は少し変わりますよね。おそらく、多くの人は小児期に虫歯を経験していることでしょう。
    これは子どもと大人とでは、虫歯のなりやすさや進行のしやすさなどに違いがあるからです。今回はそんな虫歯という病気について、子どもと大人の違いをお伝えしていきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ●歯そのものに違いがある

    虫歯の原因は、子どもと大人とで根本的な違いはありません。ミュータンス菌に代表される虫歯菌が歯に感染してエナメル質・象牙質を溶かしていきます。
    感染が神経にまで達すれば、ジンジンとした痛みが生じます。ですから、子どもと大人の虫歯の違いは、歯そのものにあるといえるでしょう。

     

     

    ●子供の歯の特徴は「薄く」「柔らかい」

    子どもの歯の特徴を簡潔に説明すると、「やわらかい」「薄い」です。やわらかいとは、歯の表面を覆っているエナメル質の成熟度が低いことを意味します。
    いわゆる“石灰化”が十分に進んでおらず、虫歯菌が作り出す酸によって溶けやすくなっているのです。薄いとは、文字通り歯質の厚みが永久歯より薄いことを意味します。具体的には、エナメル質と象牙質が大人の半分の厚みしかないのです。この2点だけでも、子どもの虫歯リスクが高いことと、虫歯の進行が早いことがわかります。

     

     

    ●子供の虫歯を重症化させるリスク

    子どもの虫歯を重症化させると、すぐ下の控えている永久歯の発育を邪魔してしまうことがあります。虫歯によって作られた汚染物質が永久歯の萌出(生えてくること)を妨げる場合もあります。そうした深刻なトラブルを招かないためにも乳歯の虫歯は積極的に予防することが大切です。

     

     

    ●子供の虫歯の予防法

    子どもの虫歯をしっかり予防するためには、プロフェッショナルケアが欠かせません。3~4ヵ月に1回は定期検診・メンテナンスを受けて、予防処置を受けましょう。歯科衛生士が教えてくれたブラッシング法をセルフケアで実践することで磨き残しが減り、虫歯リスクも大きく減少します。

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    治療中に痛みや苦しくなった時は遠慮なくお伝えください

    2023年1月24日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

    歯医者での治療の時、痛かったら教えてくださいね、と言われますよね。
    でも痛みって人それぞれ。少し痛いのは我慢するべき?
    どのくらい痛かったら伝えればいいの?と迷ったことはありませんか?

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■どれくらいで伝えればいい?

     

    ご本人が少しでも痛みやつらさを感じたら我慢せず教えていただきたいです!

    治療の際、
    「治療だから痛みやつらさは我慢しなきゃ」
    「大人だから痛いというのは言いにくい」
    「伝えるタイミングが分からない」…などで我慢してしまう方が多くいらっしゃいます。

    治療は大人でも子どもでも不安が付きまとうもの。痛みに強い方もいれば、痛みを感じやすい方もいらっしゃいます。
    そのため、ご本人が痛みや違和感を感じた時は遠慮なく教えてください。

     

    我慢してしまうと…

    苦しくなってむせてしまったり、次もまた辛い思いをするのではないかと治療に不安を感じるようになってしまうことがあります。
    我慢して苦しい思いや痛い思いをするから歯医者が苦手になり、
    そうして歯医者に行く機会が減ってしまうと虫歯や歯周病が進行してしまって、またつらい思いをしなければいけないかもしれないのです。

     

    ■伝えていただいた場合の対処

    伝えていただいたことで、患者様の今の様子をお聞きし、患者様に負担のない最良の方法で治療を進めていくことができます。

    例えば、痛みがある場合は麻酔注射、麻酔液の増加などでより痛みを少なく。

    麻酔注射が苦手な方も、注射のチクッとする痛みを和らげる歯茎に塗る麻酔(表面麻酔と言います)もありますので、痛みに対して不安がある方は治療の際にご相談くださいね。

    また、お口の中で機器が当たることで痛みを感じてしまうこともあるので、一層気をつけて治療器具を動かすようにするなどの対策も行っていきます。

     

     

    こんな時は遠慮せず伝えてください!

    ・治療中に歯が痛い・しみる
    ・体勢がつらい
    ・お水や唾液がたまって苦しい
    ・お口を開いているのが疲れたので休みたい
    ・体調が悪くなった
    ・お腹が痛くなった
    ・お手洗いに行きたい  など…
    痛みだけではなく、どんな些細なことでも、気になることがあれば教えてくださいね。

     

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    子供の虫歯予防に重要な3つのポイント

    2023年1月17日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

    今回は「子どもの虫歯予防のために大切な3つのポイント」についてお伝えしたいと思います。
    お子さまの歯をむし歯から守るために、親御さんができる効果的な対策は次のとおりです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ●ミュータンス菌の感染リスクをなくす

     

    ミュータンス菌と呼ばれる細菌は、新生児の口の中には存在しません。
    しかし、奥歯が生え始める1歳6カ月頃から、そばにいる大人の唾液を介して侵入してきます。
    虫歯は、口の中に存在するミュータンス菌の数が多くなると発生しやすくなります。
    砂糖を摂取する機会が増え始める1歳6カ月から、子どもの歯がすべて生えそろう約2歳7カ月までは、特に注意が必要です。

    お子さんの虫歯を防ぐには、お子様と最も近い距離で過ごす個人であるお母さん、お父さんは、健康な口腔環境を保ち、ミュータンス菌を減らすことが必要不可欠です。そうすることで、ミュータンス菌の感染を防ぐことができます。
    親が自分の唾液を子供の口に入れないように、日頃から気を付けておきましょう。
    例えば、食べ物を口から口へ移すことや、お子さんと箸を共有することは避けましょう。

     

    ●親子で糖分の摂取量を減らす

    砂糖を日常的に摂取していると、虫歯の原因菌であるミュータンス菌が歯の表面に付着しやすくなります。
    歯の表面に付着したミュータンス菌は、歯磨きを怠ると定着してしまう恐れがあり、最悪の場合、虫歯になってしまいます。

    一方、親子で糖分の摂取を控えたり、親が日常的にお子さんの歯磨きをしたりすることで、虫歯を防ぐことができます。
    「親子で」砂糖の制限をする理由は、親が日常的に砂糖を摂取していると、歯の表面にはすでにかなりの数のミュータンス菌が存在しているからです。そのため、大人の唾液を通して子どもにも菌が広がりやすくなります。
    その際、効果的な歯磨きができていないと、お子さんが虫歯になる危険性が大きいのです。

    また、お子さんの体調やその他の事情により、保護者の方がお子さんに十分な歯磨きを行うことが困難な場合があります。
    歯の表面に定着した細菌は、歯科医院で行われる定期的なクリーニングで除去することができますので、うまく活用するとよいでしょう。

     

    ●歯の質を全体的に改善する

    フッ化物(フッ素)の使用は、歯の質を改善する最も効果的な方法の一つです。
    フッ素によって歯の質は改善され、虫歯になりにくい丈夫な歯ができるのを助ける効果もあります。
    さらに、再石灰化を促したり、歯垢内で作用して歯のエナメル質を溶かす酸が出来るのを抑制したりします。

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    歯が欠けてしまった時はどうすれば?

    2023年1月17日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

     

    実は歯の表層「エナメル質」は身体の中でも一番硬い組織です。しかしそんな歯も何らかの原因で欠けてしまうことがあります。歯が欠けてしまうとさまざまな悪影響を引き起こすので、できるだけ歯は欠けないようにしたいものです。

    今回は歯が欠ける原因や対処法をご紹介します。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ●歯が欠けてしまう原因は?

     

    • 虫歯

    歯が欠ける原因で多いのは虫歯です。しかし虫歯になったからと言って必ず歯が欠けるわけではありません。虫歯は食べかすなどをエサに酸を出して歯を溶かしていきどんどん進行していきます。表面は小さな穴程度に見えていても、内側が空洞のようにスカスカに進行していると歯がもろくなり、ものを噛んだ時や衝撃で欠けてしまうことがあります。

     

    • 食いしばり・歯ぎしり

    歯を食いしばる力は想像以上に大きい力です。その力は成人男性で50Kg近くあると言われています。また夜間無意識のうちに歯ぎしりをしている場合は、その倍の力がかかるとも言われています。日常的にこのような大きな力が繰り返しかかることで、歯がひび割れをおこしたり欠けてしまったりすることがあります。

     

    • 事故やスポーツによる転倒や衝撃

    事故によって転倒したり歯が衝撃を受けたりして歯が欠けることも多くあります。また、事故だけではなく激しくぶつかり合うようなスポーツ、ボールがぶつかったりするような衝撃でも欠けることがあります。このような場合は特に目立つ部分の前歯が欠けて来院されることが多いです。

     

     

    ●歯が欠けてしまった時の対処方

     

    • 欠けてしまった箇所に触れない

    歯が欠けてしまうと気になって触りたくなってしまいます。しかし、手や舌でむやみに触るとさらに症状を悪化させ、雑菌で炎症を起こしてしまう可能性もあります。押したり、噛みこんだり刺激してしまう場合も同じです。また欠け方によっては、歯が尖ってお口の中が傷ついてしまうことも考えられます。
    できるだけ安静にして清潔を保つよう心がけ、早めに歯科医院を受診しましょう。ちょっと欠けただけと思っていても思わぬトラブルに発展する場合があります。

     

    • 抜けた歯は保存しておく

    歯の欠けた部分は残念ながら付けることはできません。コンポジットレジンという材料を詰めるか、被せ物の治療が必要となります。しかし、歯がすっぽり根本ごと抜けてしまった場合はすぐに処置すれば元に戻せる可能性もあります。その場合は根本の部分をきれいに洗ったりせずに、お口の中に入れておいたり、牛乳や生理食塩水に浸したりして、1分でも早く歯科医院を受診しましょう。歯が抜けた際つい水で洗い流したくなってしまうかと思いますが、根本についている組織の部分も洗い流してしまうと元に戻せなくなってしまいますので注意しましょう

     

    • 痛みがある場合は鎮痛剤を服用

    歯が欠けたことで神経にも刺激が加わり痛む場合があります。その場合は我慢せずに薬局で売っているような市販の鎮痛剤を飲んでも大丈夫です。そして早めに歯科医院を受診しましょう。

     

     

    歯が欠けてしまった場合、欠けた歯の大きさや痛みの有無に関係なく、早急に歯科医院を受診することが大切です。また、歯が欠けてしまうのには理由があります。自分の歯はなぜ欠けてしまったのか原因を知ることで、残った歯が欠けてしまうのを防ぐことができます。自己判断でそのままにすることなく、早めに歯科医院で診断してもらい、欠けた歯、そして歯が欠けた原因を見つけて治療をしてもらいましょう。

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    できるだけ歯の抜かない治療

    2023年1月10日

    こんにちは!
    いわつか歯科クリニックです。

     

    虫歯や歯周病が進行してしまい最終的に治療として選択されるのが「抜歯」です。しかし、どんな方でもなるべく歯を抜くことは避けたいと考えています。
    当院でも、できるだけ自分の歯で食事してもらいたいと考えているので、なるべく歯や歯の神経をギリギリまで抜かない治療を心がけています。ただ残しておいて他に問題が出る場合にはしっかりとお伝えして、必要な治療をご提案させていただきます。
    今回は、「なるべく抜かない治療」についてお伝えしたいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■歯を抜く必要があるのはどんな時?

     

    歯を抜くケースには主に2種類あります。虫歯によって歯の根っこ部分だけが残ってしまい治療が不可能な場合と歯周病で歯を支えている骨が溶けてしまいグラグラになってしまった場合です。

     

    ・虫歯の場合

    虫歯には進行によって段階があり、CoからC4まであります。

    抜歯が必要になるケースとしては一番末期であるC4で虫歯により歯の根っこ部分だけが残ってしまった場合です。この場合は、神経の治療をしても被せ物を立てる土台が作れるほど歯が残っていないため抜歯の適応になってしまいます。

     

    ・歯周病の場合

    歯周病にも進行によって段階があります。一番末期である重度の歯周病では、歯を支える顎の骨の大部分が溶けてしまい、歯が勝手に抜けてしまうほどグラグラしてしまいます。

    そのため、誤飲の防止や痛みの除去として抜歯を選択することがあります。

     

     

    ■なるべく歯を抜かなくていいように

     

    一度抜いてしまった歯は元に戻ることはありません。永久歯の本数は人により28本~32本ほどです。
    歯は1本なくなるだけでも、他の部分に悪影響を及ぼしていきます。
    虫歯に関しては、できるところまで根管治療を行い、健全な歯質を残していくようにしていきます。
    歯周病についても重度に移行しないための歯周病治療歯周外科治療そして、重度の方にはできるだけ歯を抜かずに済むよう定期的に歯科医院での管理を進めています。

     

     

    ■できるだけ神経を抜かない治療

     

    歯を抜くだけでなく、歯の「神経」を抜かない治療も重要です。虫歯等で歯の神経を抜いてしまうと、歯は途端にもろくなり将来的な予後も悪くなります。
    そのため、どの段階で根管処置を行うのか見極めるには豊富な経験や確かな技術力が必要になってきます。虫歯が大きくてもまだ神経が残せそうな歯に無理矢理根管治療はせずに、慎重に治療を行いその後も経過観察を行っていきます。
    当院では、治療経験が豊富な歯科医師がなるべく歯の神経を抜かない治療を行っていきますので、虫歯で悩んでいる方はぜひ一度相談してください。

     

     

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