2024年1月16日
こんにちは! いわつか歯科クリニックです。
いわつか歯科クリニックに通う皆様が楽しくお食事できる様にサポートし、 友達や家族で食事を楽しんでもらえることを望んでおり、
地域の方々のお口の健康管理を安心して任せていただける、かかりつけ歯科医院として診療してまいりますので、お口のことでお悩み事がありましたらお気軽にご予約、ご相談ください。
成長期の子どもを持つ親御さんは、普段、お子さんにどのようなおやつをあげていますか? 本来、食事だけでは補うことができない栄養を摂取するという役割がおやつにはあります。 しかし、子どもに自由におやつを選ばせてばかりいると甘いものばかりを選んでしまうという問題もあります。 ただ「どのようなおやつをあげれば良いのかわからない」という方のために、今回は成長期の子どもにもっとも適したおやつ「小魚」についてご紹介します。
成長期の子どもに必要な栄養素として必ず挙げられる「カルシウム」「亜鉛」「マグネシウム」「タンパク質」。 この4つはどれも大切な栄養素ですが、その中でも骨や歯を作るために特に重要とされているのがカルシウムです。 成長期とは、心身の成長だけではなく歯の密度や骨の量を決める大事な時期になります。 また、カルシウムの摂取が骨や歯に良い効果をもたらすのは子どもの頃だけであり、大人になってから慌ててカルシウムを摂取したとしても、あまり効果は期待できません。
1歳~19歳の子どものカルシウム摂取量の平均値は、どの年齢を見ても必要摂取量を下回っています。 そこで成長期の子どものカルシウム不足を補うために、おやつが推奨されているというわけです。中でもおすすめのおやつが「小魚」です。 小魚のメリットはカルシウムが豊富に含まれていることです。そして、しっかり噛む必要があるため、自然と顎の運動にもなります。さらに、噛むことで唾液が出やすくなり、自然と口内を清潔に保つことができるというメリットもあります。
健康的で丈夫な歯づくりに役立つ小魚。しかし、おやつをあげる際のルールは他のお菓子と一緒です。おやつの時間をしっかり決め、食べた後は歯磨きを習慣づけてください。小魚のおやつだから、いつでも食べて良いという訳ではありません。 また、丈夫な歯を作るためには、カルシウムの摂取だけでなく、歯磨きの状況や歯の生え具合など総合的にチェックしておくことが重要です。子どもが幼いうちは、親御さんによる歯磨きチェックも大切ですが、何歳であっても信頼できる歯科で定期検診を受けましょう。
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