2022年11月5日
こんにちは! いわつか歯科クリニックです。
「歯周病」と「糖尿病」この2つの言葉を聞いたことがないという人を探す方が大変なくらい 日本人に身近な代表的な病気です。
この2つの病気ですが一見関係性が無いように見えて実は深い関係性があるのです!
■全身疾患と口腔内健康の関係性は?
口腔の健康状態は全身的な健康状態と密接な関連があります。 代表的な口腔の疾患には虫歯と歯周病の2つがあり、 特に歯周病と糖尿病との関連は高いものとして現在は知られています。
■糖尿病との関係性
糖尿病と歯周病は相互に影響をおよぼしているということが現在わかっています。歯周病菌が歯茎から 侵入すると歯周病菌の出す毒素が、血糖値を下げるインスリンのはたらきを阻害してしまうことで 糖尿病の症状を悪化させてしまうといわれています。 また糖尿病の治療を行うことによって、歯周病の症状が緩和するという事例も 現在までに報告されています。 糖尿病を発症している人は同時に歯周病を発症していることが多いともいわれており、 この2つの病気の関係性の高さがうかがえます。
■まとめ
歯周病を放置してしまうと最終的には歯が抜け落ちてしまうなどの結果になってしまいます。 また、糖尿病以外の全身疾患の悪化原因にもなりえますので、 定期的な予防検診、気になる事がありましたら是気当医院までご相談、ご予約ください。
2022年11月2日
皆さんは定期検診って何をするのか知っていますか? 今回は定期検診のメリットと何をするのかをお伝えしたいと思います。
■定期検診のメリット
・早期発見、早期治療ができる
定期的に歯科医院でお口の中を診てもらうことにより、歯や歯ぐきの状態の変化にいち早く気付き虫歯や歯周病を予防することができます。初期の虫歯であれば削らずに済むことや、歯ぐきの炎症なども直ぐに治まる場合もあります。
・患者様の負担を軽減
症状もないのに何故定期的に歯科医院に行かなければならないのかと思う方もいると思います。毎回の検診やクリーニングの費用も気になるのではないでしょうか?ですが、定期検診を受けずに歯が痛くなった時などだけ受けた場合、症状が既に進行してしまっていることがほとんどです。その場合、治療に費用もかかるため、定期検診を受けて事前に予防をしていた方がお得になることが多いです。治療による通院回数や治療時間も定期検診のほうが少なく済みます。何より、歯の痛みは患者様にとって、最大の負担になってしまいます。定期検診で歯の健康を守ることで多くの負担から解放されることにもなります。
■定期検診で何をするの? では、定期検診では実際にどんなことをするのか簡単にご説明させていただきます。 定期検診にかかる時間はおよそ40~60分程度です。
①虫歯、歯周病の検査(必要に応じてレントゲン写真も撮ります)
初診での虫歯と歯ぐきの検査をして現在の状態をチェックします。
②セルフケアのチェック、アドバイス
自宅でのケアの方法をアドバイスさせて頂きます。 歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの正しい当て方や、 磨き残しが多い箇所の改善方法などをお伝えしていきます。
③歯石除去、着色除去
専用の機械で歯についた歯石を除去したり、歯周ポケット内にいる細菌の除去をおこない、 歯の表面についた着色汚れを除去していきます。 きれいな歯に仕上げることにより汚れ(細菌)などが付着しにくい状態になります。
費用についてですが、保険の適用がされるので3割負担の方ですと1回3000円ほどで受診することができます。
■最後に いかがだったでしょうか? 若いうちからの定期検診をすることでお口の健康を保ち、 後に高齢となった時に健康な歯で食事をするためにも定期検診は必須といっても過言ではありません。 まだ定期検診に通われていない方は是非ご予約、ご相談ください!
2022年10月29日
前回に歯磨きについて紹介しましたが、もし歯磨きをしないとどうなってしまうのか? 今回は歯磨きをしていない、正しく磨けていなかった場合になってしまう【歯周病】についてご紹介していきます。
■歯周病とは
歯周病とは、歯の周りの歯周組織(歯肉・歯根膜など)に炎症が起こっている病気の総称になります。炎症が歯肉だけに留まっている状態のことを「歯肉炎」、炎症が歯槽骨や歯根膜にまで広がってしまっている状態を「歯周炎」といいます。 歯周病の特徴は、痛みがなく静かに進行していきます。腫れたりして気がついた時には歯がグラグラしたり、ものが噛めなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は、多くの成人がかかっている病気ですが、小中学生から見られる方もいらっしゃいます。 また近年、歯周病が糖尿病などの生活習慣病と非常に関連していることも明らかになっています。歯周病は口だけでなく、全身の健康の面からも予防が大切なのです。
■歯周病の原因
●プラーク(歯垢)
歯周病の直接の原因はプラークです。プラークは多くの種類の細菌が増殖してかたまりとなったもので、歯につくバイオフィルムとも言われます。このプラークこそ歯磨きをしていなかったり、磨き残しで発生する食べ物の残りカスになります。
歯周病の直接の原因はプラークですが、「口腔内の環境」や「生活習慣」の中には間接的に歯周病を悪化させるリスクファクター(危険因子)が潜んでいます。歯周病が生活習慣病の一つといわれるのはそのためです。
いかがだったでしょうか? 歯磨きが面倒くさいからとおこたってしまうと後に大変なことになってしまいます。 また、歯磨きをしていてもプラークの残りなどが蓄積してしまい歯石になってしまうなどもあるため、歯科医院での定期的な予防検査をオススメします。
2022年10月26日
皆さん正しい歯磨きの方法をご存知ですか? 実はちゃんと磨いているつもりでも、実際は多くの人が磨き残しなどがあるんです。 歯のみがき方は、むし歯(虫歯)と歯周病対策に最適な方法があるのです。 口内の健康状態は、疾患・症状が顕在化するまでなかなか気付きにくいですが、まずは正しい歯磨きを身につけて、予防することを心がけましょう。
特に睡眠中は唾液が出にくくなっており、細菌が繁殖しやすい状態になってしまうため、寝る前の歯磨きはとても重要です。
■歯の表面の汚れを取り除くには「直角磨き」
歯ブラシの毛先が広がってしまわないように歯の表面に直角に軽く当て左右に細かく振動させて磨いていきましょう。
この時、大きく動かして磨こうとしようとすると毛先が寝てしまい汚れを適切に取り除くことが出来なくなってしまうので注意しましょう。 毛先を立たせて、汚れをしっかりと取り除くためにも、歯直角に当てて歯1本につき20回程度を目安に丁寧に優しく磨いていきましょう。
奥歯など歯ブラシがどうしても届きにくい箇所などは斜めに入れて、歯ブラシの毛先を当てるように磨いていきましょう。
●歯周ポケットケアには「45度磨き」
歯と歯茎の間にある歯周ポケットは歯垢や歯石が非常にたまりやすくなっています。その状態を放っておくと歯周病や歯肉炎を引き起こしてしまいます。
よって、歯周ポケットの汚れを綺麗に取り除くことが歯周病や歯肉炎予防につながるので重要になってきます。
歯周ポケットは、斜め45度の角度で歯ブラシの毛先を当てて左右に細かく振動させながら磨きましょう。
このとき力を入れすぎてしまうと出血などの原因となってしまうため注意して磨いていきましょう。
いかがだったでしょうか? 歯の表面の汚れだけでなく歯周ポケットの中までしっかりと磨くことで虫歯、歯周病の予防につながります。 また、どうしても歯磨きをしていても虫歯、歯周病になってしまうこともありますので定期的に歯科医院での検査を受けることをオススメします。
2021年12月28日
12月29日の午後から1月5日まで休診させていただきます。
1月6日は木曜日ですが午前午後診療いたします。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
2020年12月28日
12月29日は午前のみの診療となります。
12月29日の午後から1月4日まで休診させていただきます。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
2020年6月17日
こんにちは!
いわつか歯科クリニックです。
最近、新型コロナウイルス感染対策として口腔の健康管理がとても大事なことがわかってきました♪
お口の中の粘膜にはウイルスが感染する経路があり、舌もそのひとつになります。舌の表面には
誰でも食べかすや細菌が付着しており、その細菌が増えてしまうとウイルスの感染を促してしまう
可能性があります。
歯周病や口臭予防にはもちろんですがウイルスの感染予防として舌磨きを始めてみませんか?
舌磨きの方法などご説明いたしますのでお気軽にお声をかけてくださいね!!
2019年12月16日
2019年12月28日の午後~2020年1月5日まで休診します。
2019年12月28日は午前のみの診療となります。
2020年1月6日より通常通り診療いたします。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。
2019年4月26日
4月28日(日)~5月6日(月)まで休診いたします。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
2018年11月28日
いわつか歯科クリニックではブログを始めました。 今後はこちらに色々な記事を投稿していきますのでよろしくお願いいたします。